DTM tips レビュー 創作

NoteFlightが便利。メモ書き程度の作譜なら音符が苦手でも大丈夫。

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スタジオに引き蘢ってるのが嫌いです。
べん(@hacoven)です。

突然ですが、羽田空港の国際線展望デッキが好きなんです。
というより、空港と飛行機が好きなんです。
すぐに現実逃避してスタジオの脱出を試みます。
できることなら出発ロビーの一角にスタジオ作りたい…

「NoteFlight」ってなに?

今回はNoteFlightの紹介記事。

クラウド作譜サービスですね。
ブラウザ上で譜面が書けて共有できるサービスです。
ネット環境さえあればどこでも作業ができます。

高いお金払ってSIbeliusやFinaleを使うほど使用頻度が高くない方や
もっとフットワーク軽く使いたい方にはすごく便利なサービスだと思います。

もちろん記譜できるだけではなくて再生もできます。
しかもピアノだけではなく必要最低限の楽器は一通り選べるので
アレンジも含めたモチーフの作成には必要十分です。

アーティキュレーションも細かく書ける
歌詞の表記にも対応しています。

動作も安定して早いしUIも至って分かりやすいです。

何よりこれらサービスのほとんどが無料!!

第一印象としては素晴らしいです。

共有されている楽曲、譜面がどれも面白い

NoteFlightは世界中でスコアを共有している人達が大勢いてしかも更新頻度が高い!
どの楽曲も聴くことができてピンキリではあるけれど総じてどれもレベルが高いです。
有料サービスのコースに教育者向けというのがあるので
きっと各国の教育機関で利用されているんじゃないかな。いや憶測ですが…

無料会員は10曲まで

無料で使う場合にはクラウド上に保存出来る曲数は10曲まで。
有料会員だと無制限。
ミキサー機能が付いていたりリアルタイム録音ができたりとさらに有意義に使えそうです。

でもあくまで外出先でのモチーフの作成で使うのであれば無料の機能で十分な印象です。
いずれにせよそこから先は自分のスタジオに持ち帰ってDAW上での作業ですからね。

 

「カフェで仕事」への憧れ

以前、「NHKのプロフェッショナル仕事の流儀」で漫画家の井上雄彦さんが
カフェをはしごしてネームを書いているのを見た事があります。
身近な知り合いのにもそういう人がいます。
憧れます。

でも、作編曲って楽器を弾くしDAWのシステムがないと仕事にならないので
スタジオ以外で仕事するってありえないんですよね。
(やって出来なくもないけどフットワーク重い…)

外出先で作業できるとマンネリしない?

いつも同じ風景で同じデバイスで作業していると飽きます。
流れ作業になりがちでよく言えば効率よく作業が進みますが、
悪く言えば刺激は無くなっていく。

何より健康に悪い。僕らの仕事は気をつけないとすぐに運動不足になります。
自宅でエコノミー症候群になっちゃいます。
肩こりは死ぬまでお友達です。

お気に入りのカフェ、僕なら空港w、にMacBookもって散歩がてらお茶しにいくノリで
作業が進むってめっちゃ素敵じゃないですか?

 

それ以外の策?

ボイスレコーダーアプリを使う

→カフェでスマホに向かって鼻歌歌ってる絵はちょっと恥ずかしい。
それに単旋律しかメモれない。

五線譜とペンで昔ながらの手法を使う

→オタマジャクシを読めなくも書けなくもないけど、一目で脳内再生出来ない。

Sibeliusを使う

→お金かけたくない。

ということでNoteFlightイチオシです!!

 

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ばいばい

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