DTM tips 創作

ちょっとした生演奏の生録音

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最後に一振り生演奏
べん(@hacoven)です。

その一手間が大事だと思うのです。
大抵はみんな同じような音源を使って制作していますからね。

例えばシェーカーだけでも人間の演奏を加えるようにしています。
だれにも気付いてもらえないような、小さなこだわりですが
何よりそんな録音が楽しいのです。自分が楽しい。

ちょっとした一手間で生演奏の人間味を付加してみる。

例えばシェーカー

シェーカーを自分で録音するだけでも出来上がりの厚みがまるで違います。
たまごシェーカーなら500円もしないです。
自作も簡単。いろんな音色が作れて楽しい。

例えばカホン

ある程度練習が必要ですが、
叩き始めると夢中になって一日中練習してます。
存在感が割と大きくて曲のカラーを大きく左右するので
時と場合を選んで使ってます。

例えばタンバリン

個体差で音色がまるで違います。
僕は2つ持っていて使い分けています。
もう一つくらい欲しい…

例えばウィンドチャイム

なんと楽器屋さんではなく雑貨屋さんでゲットしたものです。
これがなかなか良いです。
ディレイで飛ばしたり、
パッドのサウンドデザインに使ったりもしますね。

例えばベル

劇伴では大活躍です。
これは代官山のTSUTAYAで買った記憶が…
なんでや?

 

例えば民族系パーカッション。(名称不明。誰か教えて。)

え〜っと、いつの頃からかうちのスタジオに鎮座しております。
コンガともボンガとも違う音色で面白いです。
意外と汎用性が高くていろんな場面で使います。

まだまだありますが、切りがないのでこの辺まで。

番外編

NIバッテリーのセルを自分で作り込んで自分だけの音色作ってアーカイブしたりしています。
ちまちまと作り込んでいるので結構なサンプル数が出来上がっております。
ギターの弦をスティックで叩いてサンプリングして8層くらいにレイヤーしてたり…
制作手法も含めて今度まとめて紹介しますね。

 

数値化出来ない演奏のムラ。

昨今の優秀な音源とか打込み技術って限りなく人間のムラを再現できることが凄いんですよね。
ものすごく正確な”打込み”をいかに人間的に訛らせるか。
同じような事以前にも書きましたね。

一方人間はいかに正確に演奏できるかを求めて練習します。
でもどんなに練習してもやっぱり人間は揺れるし訛る。
このちょっとした揺れを隠し味として混ぜ込みます。

ちゃんとワンパートとして前に出すときもあるし、
気付かれないくらい小さくハイハットの裏に重ねてあげたり。

 

地味だけど効果は大きいので是非試してみてくださいな!!

 

 

というこで、

今日も最後まで読んで頂きありがとうございます!
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ばいばい

 

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