DTM tips 創作

【DTM】ドラムの打ち込みがうまくなるために その1

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今日はドラム3点を打ち込むときの基本的なTips。
数回に分けて徐々に細かいディテールについて書いていこうと思います。

ドラム3点を打ち込むときの基本的なTips。

シンプルな8ビート

まずは聴いてくださいな。

僕にはなんの躍動感もなく聴こえます。

次はこれ。

何をしたいのかがちょっと見えてきた感じしませんか?
”何をしたいのか”
が分かるってとっても大事だと思うのです。

ベロシティとタイミングの調整によるスピード感の比較

例えば、次の2つを聴き比べてみてくださいな。

A

B

どちらも全く同じテンポで同じ音色(音源)。
でもBはAより少し速く感じませんか?

A ちょっともったり

B ちょっと急いでる

見て頂きたいのは
・ベロシティ
・ハイハットとスネアのタイミング。

今はどのメーカーのドラム音源も本当に良く出来ていて
例えばハイハット一発の音色にもものすごい数のベロシティレイヤーがされています。
(しかもどんなにベタうちしてもご丁寧に”ヒューマナイズ”なんちゅうことを
わざわざしてくださる。)
だからベロシティの追い込みだけでもかなりのところまで追い込みができます。
さらにタイミングをジャストの位置からわざわざ外してあげることによって
これくらいの表情の差なら簡単に作れるんです。
「その程度のことは知ってるよ!馬鹿にすんじゃあねぇ!サンレコ読んでりゃ分かるんだよ!」
って聞こえてきそうですが…まぁまぁ。

んでね、じゃあそのベロシティだとかタイミングをどれくらい外してどんな感じに
調整すればいいのさ、ってところが一番謎でしょ?
結論から言ってしまえばそれこそ「日々勉強」しかないのです。
絶対的な正解なんてないですから。

どうやって勉強しよ

ドラムに限らず、気になった音源をコピー!!ひたすらコピー!!
これは僕の経験上一番の近道です。

完コピする必要はないと感じています。
もちろん完コピしたほうが得るものも多いですが、
得られる情報量が多すぎて逆にインプットが散漫になる気がします。
逆にこの曲のドラムだけ!
とか
ついでにベースも!んで底辺のグルーブを可視化してみる。みたいな。
そのコピー作業から何を得たいかを予めはっきりさせておくのがコツです。

僕もその昔ドラムの打ち込みに苦手意識があってなんとか克服したいな〜と
試行錯誤していた頃、一曲入魂でガッツリコピーしてみました。懐かしや〜。

選曲はたしかこれ
「$165 Million + Interest (Into) The Round Up」

オーシャンズ12 (Ocean’s Twelve) のサントラね。
このサントラ以降DavidHolmesにハマりました。
ってかハマるほど音源無いんだけどね。
プライマル・スクリームのアルバムなんかで数曲プロデュースしてますね。
その辺のオススメ音源シリーズはまた別記事でやりましょ。

話しが脱線した…

まあ僕の選曲が良いかどうかはさておき、
自分が「気持っちええなぁ〜」と思うドラムはどれくらいテンポが揺れていて
ハイハットはどれくらい突っ込んでいて(もしくはモタっていて)、
あれ?案外スネアはジャストなんだ!
みたいな発見をすると楽しい。何より楽しい。これ大事。

アナライズをして具体的な数値をフィーリングに落とし込んでみる

で、
具体的に何ms(もしくは何ティックtick)くらいのずれがあるのか、
このニュアンスを出すためにはどれくらいのベロシティの起伏が必要なのか(1 ~ 127)
この辺りの数値を”正解”として覚えるんじゃなくて感覚として身体に落とし込むまで
自分で再現してみることをオススメします。

さらにいうと自分が感じている「気持っちええなぁ〜」は
演奏なのか音色なのかミックスなのか…
もしかしたらカッティングのギターがあるからこそのグルーブなんだ!ってなるかもしれない。

本当はもっと本能で感じるままに打ち込めばいいんだろうけど…
ある意味その辺の「数値化」とか「分析(アナライズ)」は後々納期に追い込まれた時なんかに役に立ちます。
だって〆切に追いかけられながらそれでもベストテイクが録れるまで指ドラムする度胸はないっす!

音楽を理詰めで数値化するなんて賛否両論あるとは思いますが
音楽は数字で説明できちゃう側面があるのも事実なんですよね。
(もちろん全ての説明がつくわけではないですが。)

ちょっと長くなってきたので今日はこの辺で。
続く!!!

 

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